とーみ屋コラム

センとは

今日はタイ古式で重要な「セン」です

この「セン」ですが、先生によって「ライン」「エナジーライン」など
様々な呼び方をする方がいます。

一番一般的な呼び方は「セン」ではないかと思います。

センは深すぎて、私が説明するのは恐れ多いのですが
私の知っている範囲で書いてみますと

センは全身に7万2千本あると言われています。
すげーいっぱいあるので、押せばどこかのセンを押せている気がします(笑)

その中の主要なセンが10本あって、
タイ古式は基本的にはそこへのアプローチをしていく手技です。

センは、いろいろ調べてみると
インドのナーディや中国の経絡とかの流れもあるのでは??
と思うくらい、かぶっている部分が多く見て取れます。
シルクロード経由で、そういう知識もきっと行き来していたのではないかとも
思ったりして

タイ式は「二人でするヨガ」とか「怠け者のヨガ」とかも言われますし、
ハーブボールとかもおそらく、漢方とかアロマとかそういう知識も
入っていると思うので、世界はつながっていますよね

では、センをどうするのか?というと
センを調整することで
四大元素「地水火風」を調整するのが目的と言われています。

四大元素についてはそのうちお話するとして
タイ式はその中でも特に「風」を通すことを目的としていると言われています。

ブラットストップという技があります。
血を止めて(?)というと誤解されたら困りますが、
勢いよく流す技なのですが、このことを「風門を開く」とも言います。
風の流れを整える技が多く使われているタイ古式では
特徴的な技ではないかと思います。

センのことについて一言で話すのは無理なので
ちょー一部お話しするとこんな感じです。

実際に、テキスト通りしっかりとセンから始めたりすると
その後の流れがとてもやりやすくなったり
お客様の負担が軽減されたりなど
やっぱり違うなーという点が多くみられます。

センも、お客様によってちょっとづつ場所が違うので
そこは修業ではありますが、
基礎はしっかりとやっておくべきだなと
思うのでした。

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